クリーム3兄弟からの挑戦状。

皆さまこんにちは!

今回レポ致しますのは、西洋料理!
今回のレシピはthe Italianなメニューになっておるようです👀

さぁ、さっそくレポート開始です!

食べる順番は逆ですが、まずはデザートから作っていきます!
使う材料は割とシンプル。


サヴォイアルディ」というビスケットのようなお菓子とクリーム3種類。
このブログでは私の独断と偏見でクリーム3兄弟と呼ばせて頂きます。笑



まずは、長男・「ザヴァイオーネ」兄貴!

ザヴァイオーネとは、卵黄と砂糖とお酒を合わせたものなんですが、
かのルネサンス時代に起源を定めているクリーム菓子なんだそう!

卵黄を混ぜたボールに砂糖を加えて・・・
普通の白ワインを加えたら、湯煎しながら泡立てていきましょう!


ボールを回しながら卵に火が入りすぎてスクランブルエッグにならないように気を付けながらしっかりと泡立てていきます。笑

もちろん電動の泡だて器があればその方がうーーーんと早く泡立ちますが、
その使用は今回は認められてませんので、根気よく腕を動かすrifiさんでした・・・涙( ;∀;)


ちなみに泡立てるときは、ボールの端にあてるように泡だて器を動かすと早く、きれいに泡立つんだそうなのですが、これがなかなかのプロテクニックでして・・・先生のお手本通りにはいきません(;'∀')


ボールの底がちらっと見え隠れするぐらいに泡立ったら、次にマルサラワインを投入し、

また同じように湯煎しながら混ぜていきます!
ここでしっかりと熱を加えておかないと、あとで他の材料と合わせたときに分離しやすくなってしまうんですね。
なので、熱さと闘いながら、ひたすら混ぜて混ぜて混ぜてまぜて混ぜて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

だんだんともったりしてくれば、次は、氷にあてながら!!混ぜていきます〜〜笑
(混ぜ作業はまだまだ続きます)

せてお次は次男 マスカルポーネ
乳脂肪分たっぷり♪な次男の出番です。
こちらのマスカルポーネ君は、1990年代に流行した、本日作るお菓子と一緒に流行になったチーズなんです。
さて、いったい今日作るお菓子とは何なのでしょうか?皆さんわかるかな・・・?

マスカルポーネは生クリームを少しず〜つ入れながら、また混ぜていきますっ笑
混ぜすぎてしまうとそれはそれで分離してしまうことがあるので、クリーム状になったらOKです。👌


そして、クリーム3兄弟の末っ子「メレンゲ」。

3回にわけて砂糖を加えていきますが、まずは白身をしっかりと切るようにして混ぜ、水溶性の部分とドロッとした部分が均等になるようにしていきます。
均等になったら、今度は泡立てていき、砂糖をまずは3/1、さらに加えながらじゃんじゃん混ぜていきます笑

もうね、ここまでくるとどんだけ混ぜるんだって話ですけどね。

しっかりと角が立ったら・・・・

はい。クリーム3兄弟の完成です


この3兄弟をどうするかといいますと・・・・・

はい、また混ぜるんですね笑

混ぜる順番ですが、兄弟それぞれ硬さが違いますので、柔らかいものを固い方に加えていきます。
この3兄弟でいうと、次男長男末っ子 の順になりますね。
だまになりやすいので、「切り混ぜる」といった感じで混ぜていきます。

最後に末っ子メレンゲを加えると、クリームがふわっと口当たりが軽くなるんですね〜。


3兄弟を混ぜたら完成まではあと少し。

一番初めにご紹介した「サヴォイアルディ」をなんと、
エスプレッソ×シロップにたっぷりと浸してしまいます!

ひたひたになったサヴォイアルディを器に敷き詰めていき、

その上に3兄弟のクリームを半分乗せて広げます。
その上にさらにサヴォイアルディを乗せて、さらにその上にクリームを乗せ広げたら・・・・

皆さん、ここまで来たらもうお分かりですね??
そう、今回のデザートは「ティラミス」でした〜👏
ん〜〜〜とっても美味しそう♡♡


食べる30分前にココアパウダーを振りかけたら完成です!!


それでは、頂きまーす!

・・・・・・・・・とはいきません。笑
もちろん、ここからがメインの調理に入っていきます。


今回は、!と!theタリア料理ーーーーーーーーーー

なレシピなんです。

まず使うのは、ヨーロッパではメジャーな白身魚カサゴ

日本では白身魚といえば「鯛」ですが、ヨーロッパではあまり食べないんだそう。
むしろ、今回使う「カサゴ」の方が、よく食べられるんだそうです。

さて、そんな「カサゴ」は3枚おろしにしていきます。
要領は日本料理と全く一緒!

今回使うのは「身」の部分だけなので、頭など使わない部分はフュメドポワソン♬に使いましょう〜
おろした「身」はオリーブオイルをかけて、おいてセット完了。

フライパンにオリーブをひき、ニンニクと鷹の爪で香りしっかりと付けたら、塩コショウを振ったカサゴを皮目から焼いていきます。
くっついて焦げ目がついても大丈夫!その焦げ目がいい味になるんだと、前回も教わりましたからね☆

じーっくりゆーっくり、焼いてしっかりと香ばしさつけていかないと生臭くなりますのでご注意を。

そうしたら、カサゴは一旦取り出しておいて・・・・


同じフライパンにアンチョビをオリーブ油の中で崩しながら香り出しをしていき、
そこへ、アサリ、白ワインを加え、ブレスケアになるパセリをさらに加えたら、主役のカサゴを投入っ!
カサゴは身を大胆に崩しながら炒めていきます。

そこへさらに、乾燥のチェリートマト♡とフュメドポワソンを追加し、アサリが全て開くのを待ちましょう〜

トマトが入るだけで彩がぱぁ♡っと華やかに(キラキラ)さすがトマトです。

パスタのソースはもう完璧(*'ω'*)
あとはパスタ・・・・なのですが・・・・

今回は、なんじゃこりゃ!!こんなパスタ見たことないっ!(゜_゜)
と、きっと皆さん思われるであろうパスタの登場です。


今回は、サフランが0.6g入った生地を用意。
いやいや、サフランて、実は高いんですよ〜奥様。

生地を前回も大活躍、タイムマッシーン・・・・・ではなく、パスタマッシーーンでどしどしと、伸ばしていっちゃいます。


さて、ここからがこのパスタづくりの一番楽しいと・こ・ろ♬
いや、むしろこのパスタの醍醐味は食べることより、作ることにあるといっても過言ではない・・・・(笑)

なぜならっ


まず、筒形の型の無地の面で生地をくりぬきまーす!


型の反対側には、模様が掘りこまれているので、(👇写真参考)

模様の面を上にして立て、その上に丸く抜いた生地をのせます。
その上から、スタンプ形の型を押しつけて、生地の表裏両面に、なんと、別々の模様をつけちゃうんです(*‘ω‘ *)

このようなパスタをコルツェッティというんだそうで、この丸い形状のものをコルツェッティ・スタンパーティ(型抜きコルツェッティ)と正確には言います('ω')

模様がつくことによって溝ができて、ソースとも絡みやすくなるんですね〜。
特に模様に決まりがあるわけではないようです。

ここでアンリによる豆知識〜☝
この型を作る職人さんは、なぜだか、ジェノヴァの東のキアヴァリという町に、何人か集中しているようです。
こちら、現在数人しかいない職人さんの御一人・フランコさん。笑

50年同じ地でやっているというフランコさんのお店です。

オリジナルの模様を作ってくれたりするらしく、レストランのマークとか、紋章だとか、様々な模様を掘って下さるようでつ( ..)φメモメモ


オリジナルを掘って頂きたい方は是非イタリアまで(笑)

というこのコルツェッティは、お子様と一緒に、はたまたラブラブ😍な彼氏さんや旦那さんと一緒に作っても楽しいですね♡♡(笑)

さて!
全てパスタをくりぬいたら〜〜でたっわぉ!パスタを茹でるお時間でーす🔔


前回の時も確認しましたが、パスタを茹でるときの鉄則は、お湯に対して塩は1%!これは絶対に揺るがないルールですっ

茹でたパスタはソースに絡め、さっとゆでたルーコラとパセリの緑を加えたら完成です〜👏👏

さて、お次はメイン!
といってもメインはもう単純に作業工程はただ一つ。焼くのみ!!(笑)

使うお肉は子牛の骨付きすじ肉になります。

試食隊の一人、生肉大好き肉食女子のお姉さまが若干興奮気味でございましたが、そこはグッと我慢して頂いて・・・・


鍋に、塊の肉と、カットした野菜【玉ねぎ、にんにく、人参、セロリ】と、鶏の出汁、白ワインを入れ、

あとはもうひたすらに焼いていくのみ・・・・。


さらに、ローズマリーとタイムを香りづけに加えて・・・・焼いて・・・・。


じーーくりと約2時間、火を入れ焼きあがるのを待ちましょう〜。

付け合わせのものは2つ!
イタリア料理の定番トウモロコシの「ポレンタ」と、鶏のだし汁とバター、塩コショウにクミンで味付けした「人参のシャトー」になります。

焼きあがったお肉は今回は特別にデクパージュ形式でテーブルでサービスです(*‘ω‘ *)

今回はデザートまでrifiさんの手作り♡
完成したお料理ご紹介いたします!

、「サフランを練りこんだコルツェッティ、かさごとルーコラのソース添え」

2、「子牛骨付きすね肉のロースト、ポレンタ添え

今回は特別に目の前で先生がカットしてお皿に盛りつけてくださり、各テーブルまでお届け致します!


さすが先生、盛り付けも素敵です(⋈◍>◡<◍)。✧♡
肉食女子代表のお姉さまも満足してらっしゃいました♪(よかった、よかった)


3、「ティラミス

ちゃんと横からサボイアルディが見えますか👀

これがすんごくふわっふわで、驚くような軽さ!!いや、ほんとにびっくりですよ。
口に入れた瞬間に溶けるっていうのはまさにこの事でございます。


今回のお料理は以上になります。
実は、長年お世話になった先生の授業が今日で最後に・・・涙
先生、本当にお世話になりました!
次はぜひ、おふらんであいましょう〜〜〜
おぉ、ベルサイユ〜〜🌹って違うか・・・

というわけで今回もrifiさんお疲れ様でした!
そして先生方、今回もありがとうございました!(*‘ω‘ *)
お気をつけて行ってらっしゃいませ!('◇')ゞ